■グアルディオラ監督「バイエルンは3冠以外では満足できない」

 就任1年目にブンデスリーガ、ドイツカップ(German Cup 2013-14)、UEFAスーパーカップ(UEFA Super Cup 2013)、クラブW杯(2013 FIFA Club World Cup)のタイトルを獲得しているグアルディオラ監督にとって、次の目標はドイツカップ連覇、そして欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)制覇となる。

 バイエルンでは現在、ダビド・アラバ(David Alaba)、フランク・リベリ(Franck Ribery)、アリエン・ロッベン(Arjen Robben)、ホルガー・バドシュトゥバー(Holger Badstuber)ら主力に長期離脱者が続出しており、グアルディオラ監督はやりくりに苦慮している。

 それでもグアルディオラ監督は、リーグ優勝やドイツ杯獲得もファンを喜ばせはするものの、彼らの尽きることのないタイトルへの飢えを満たすには、チャンピオンズリーグ制覇しかないことを理解している。

 グアルディオラ監督は、「自分がどんなクラブにいるかは分かっている。ブンデスリーガとカップ戦だけでは十分ではないこともね。レアル・マドリード(Real Madrid)やバルセロナ(FC Barcelona)、そしてバイエルンのようなクラブは、3冠以外では満足できないんだ」と語っている。

 来季終了後にバイエルンとの契約が切れるグアルディオラ監督だが、仮に2016年6月でバイエルンを退団することを選んだとしても、オファーに事欠くことはないだろう。実際、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)が招へいを考えているとの報道もある。

 バルセロナ時代、ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)から「哲学者」と称されたグアルディオラ監督は、今季もバイエルンを欧州最高峰のレベルにとどめている。

 グアルディオラ監督の率いるチームは、ほとんどの試合で約75パーセントのボール保持率を記録している。またグアルディオラ監督は、フォーメーションを切り替えたり、選手を本来とは異なるポジションで起用したりすることもまったくいとわない。