後半に入るとチェルシーは、アーセナルに攻め込ませてカウンターを狙った。

 オスピナと交錯したオスカルに代わって途中出場したドログバの放ったシュートがオスピナに防がれると、再びたじろぐような瞬間が訪れ、ウィリアン(Willian Borges da Silva)がハイキックで危うくローラン・コシールニー(Laurent Koscielny)の頭を蹴りかけた。

 ウィリアンは警告を免れたものの、このファウルで得たFKからアーセナルのペア・メルテザッカー(Per Mertesacker)がシュートを放ったがこれは枠をとらえられず、直後にコシエルニーのお膳立てからカソルラの放ったシュートも同様の結果となった。

 ベンゲル監督はその後フランシス・コクラン(Francis Coquelin)に代えてダニー・ウェルベック(Danny Welbeck)を投入するギャンブルに出たが、チェルシーは崩れることなく、いらだったホームのサポーターは、「退屈な、退屈なチェルシー!」とチャントを歌ったが、その後もアーセナルは得点を奪えなかった。(c)AFP/Tom WILLIAMS