【4月26日 AFP】14-15ドイツ・ブンデスリーガ1部は25日、第30節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は1-0でヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)を下し、クラブ通算25回目のリーグ優勝をほぼ手中に収めた。

 バスティアン・シュバインシュタイガー(Bastian Schweinsteiger)が後半35分に決勝点を挙げて勝利を収めたバイエルンは、残り4節で2位との勝ち点差を暫定15に広げた。

 VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)が26日の試合でボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)に引き分け、もしくは敗れれば、バイエルンのリーグ3連覇が決まる。

 21日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)準々決勝第2戦で、FCポルト(FC Porto)に6-1と驚異的な大勝を収めたバイエルンだが、この試合では80パーセント近いボール保持率を記録しながら、なかなかヘルタのゴールを割れずに苦労した。

 それでもチームは終盤にようやく均衡を破り、この日は不慣れな左SBでスタートしたミッチェル・ワイザー(Mitchell Weiser)がDF2人を抜き去って中央に折り返すと、ノーマークで待ち構えたシュバインシュタイガーがしっかりゴールを決めた。

 バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、「タイトルはほとんどわれわれのものだが、別の仕事にも集中しなくてはならない」と語った。バイエルンは28日にボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)とのドイツカップ(German Cup 2014-15)準決勝を控えている。

「チャンピオンズリーグ直後だったので、若い選手をたくさんプレーさせた。うちの選手は脚が重かった。試合を見ていればお分かりだろうが、それがわれわれの仕事だし、頭をクリアに保っておかなくてはならない」

 この試合でグアルディオラ監督は、これまで出場機会の少なかった選手を活用し、10代のジャンルカ・ガウディーノ(Gianluca Gaudino)を2週連続で先発起用すると、同じく18歳のシナン・クルト(Sinan Kurt)にはバイエルンデビューを飾らせた。

 グアルディオラ監督は、「ここまできたら総力戦だ。すべての試合がサプライズだよ」と話している。

 リーグタイトルをほぼ確定させたバイエルンは、2013年以来となるブンデスリーガ1部、チャンピオンズリーグ、ドイツカップの3冠へ第一歩を刻んでいる。(c)AFP