【4月5日 AFP】14-15イタリア・セリエAは4日、第29節の試合が行われ、ASローマ(AS Roma)は前半にミラレム・ピャニッチ(Miralem Pjanic)が記録したゴールが決勝点となり、ナポリ(SSC Napoli)に1-0で勝利した。

 ルディ・ガルシア(Rudi Garcia)監督の率いるローマは、前半25分にピャニッチが先制点を挙げると、その後はGKモルガン・デ・サンクティス(Morgan De Sanctis)が好守を連発してナポリとの「太陽のダービー」を制し、リーグ戦2連勝を飾った。

 ローマは2週間前に敵地で行われた前節のチェゼーナ(AC Cesena)戦で、ダニエレ・デ・ロッシ(Daniele De Rossi)のゴールで勝利を収め、リーグ優勝の可能性を絶望的にした不振から脱却していた。

 ローマはこの勝利で首位ユベントス(Juventus)との勝ち点14差を縮めることはできなかったものの、3位ラツィオ(SS Lazio)との勝ち点1差を維持し、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)に本選から出場できるリーグ2位の座を守っている。

 同日に行われた試合でユベントスは2-0でエンポリ(Empoli)に、ラツィオ(SS Lazio)は3-1でカリアリ(Cagliari Calcio)に勝利している。(c)AFP