復調のドルトムント、手負いのバイエルンを迎え撃つ
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【4月4日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は、手負いの状態で主力選手を欠く中、4日にボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)が待つ敵地に乗り込む。迎え撃つドルトムントはそんな中、ライバル対決がまだ見応えのあるものだと証明しようとしている。
バイエルンとドルトムントは過去4シーズンで2回ずつリーグ制覇を遂げており、国内メディアはスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)とレアル・マドリード(Real Madrid)による伝統の一戦「エル・クラシコ(El Clasico)」のドイツ版になぞらえ、両クラブの対戦を「デア・クラシカー(Der Klassiker)」と呼んでいる。
しかし、順位表を見やるとドルトムントの失墜ぶりが目につく。ユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督率いるチームは前半戦に悲惨な結果を残し続けて後半戦を最下位からスタートし、現在はリーグ10位となっている。
一方のバイエルンは勝ち点10差をつけて首位に立っており、リーグ3連覇に邁進している。
それでも、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督率いるバイエルンは、敵地ジグナル・イドゥナ・パルク(Signal Iduna Park)でアリエン・ロッベン(Arjen Robben)、フランク・リベリ(Franck Ribery)、デヴィッド・アラバ(David Alaba)といったスター選手を負傷で欠くことになる。DFのホルガー・バドシュトゥバー(Holger Badstuber)も臀部(でんぶ)の負傷に苦しんでいるが、ベテランFWのクラウディオ・ピサロ(Claudio Pizarro)は負傷から復帰する見込みとなっている。
そのバイエルンは約2週間前に行われたホームでのボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)戦で0-2と敗れており、今季公式戦3度目の黒星を喫している。
とはいえ、ドルトムント陣営から番狂わせの話題は聞こえてこない。
ドルトムントのスポーツディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク(Michael Zorc)氏は、「現在のところ、順位表を見れば天王山ではないことは明らかだ。とはいえ、ドイツ中の数百万人のファンたちの注目を集めることだろう」とコメントしている。
クラブでも代表でも絶好調のマルコ・ロイス(Marco Reus)とストライカーのピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)を擁するドルトムントの攻撃陣は、バイエルンの悩みの種になる。