■Wシリーズ王者ジャイアンツの資産価値は倍増

 ヤンキースは、主将のデレク・ジーター(Derek Jeter)にとって現役最後の年となった昨季の収益が過去最高の5億800万ドル(約606億円)を記録し、資産価値24億ドル(約2860億円)のロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)を上回った。

 ドジャースは、約20億ドルで売却されてからわずか3年でテレビ放映権がMLB最高の1億2000万ドル(約143億円)に上り、観客動員数も計378万人を記録した。

 3位には21億ドル(約2500億円)でボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)が入り、4位には20億ドル(約2390億円)で昨季のワールドシリーズ覇者サンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco Giants)、5位は18億ドル(約2150億円)でシカゴ・カブス(Chicago Cubs)、そして6位には14億ドル(約1670億円)でセントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)が続いた。 

 この1年間で最も数字が上昇し、資産価値が倍に跳ね上がったのはジャイアンツで、最近5年間で3度のワールドシリーズ制覇を成し遂げるなど、スポンサー収入が3億8700万ドル(約460億円)に倍増している。

 ジャイアンツの資産価値上昇に拍車をかけたのはテレビ中継による収入で、全体の78億6000万ドル(約9380億円)の37パーセントに相当する28億8000万ドル(約3440億円)を稼いだ。MLBは昨年、8年124億ドル(約1兆4800億円)のテレビ契約を新たに結んでいる。