シフリンが女子回転で種目別3連覇!アルペンスキーW杯
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【3月22日 AFP】2014-15アルペンスキーW杯は21日、フランスのメリベル(Meribel)で女子回転の最終戦が行われ、五輪の金メダリストで2度の世界選手権制覇を誇るミカエラ・シフリン(Mikaela Shiffrin、米国)が種目別で3連覇を果たした。
20歳のシフリンは、1本目でフリダ・ハンスドター(Frida Hansdotter、スウェーデン)に次ぐ2番手だったが、2本目ではミスのない滑りをみせ、2本合計タイム1分34秒08を記録し、ハンスドターに0.05秒差をつけた。
この結果、シフリンは種目別順位でハンスドターに110ポイント差をつけ、女子回転でクロアチアのヤニツァ・コステリッチ(Janica Kostelic)氏と並ぶ3度目の優勝を果たした。
シフリンは、回転でそれぞれ6度と5度の種目別優勝を飾ったフレニ・シュナイダー(Vreni Schneider)氏とエリカ・ヘス(Erika Hess)氏のスイス人コンビ、4度優勝しているオーストリアのマルリース・シールド(Marlies Schild)氏の記録を追いかけることになる。
また、リンゼイ・ボン(Lindsey Vonn、米国)が滑降とスーパー大回転でクリスタルグローブを獲得したことから、米国勢にとっては連日のうれしいニュースとなった。
約3年前、弱冠16歳でW杯の表彰台入りを果たしたシフリンは、「フリダはシーズン中ずっとプレッシャーをかけてきた。今日は彼女の滑りが速かったので、2本目ですべてを出し切りました」と振り返った。
「フラットなところでは感覚が良かったのですが、勝つためには全力でいかなければいけないと思っていましたし、それが成功して良かったです」
オールラウンダーのティナ・マゼ(Tina Maze、スロベニア)は、この日ベロニカ・ベレズ・ズズロバ(Veronika Velez-Zuzulova、スロバキア)に次ぐ4位に入り、アンナ・フェニンガー(Anna Fenninger、オーストリア)との総合首位争いで、一歩前に出た。
回転を苦手とするフェニンガーは、マゼにプレッシャーをかけるため、2011年12月以来となる同種目への参戦を決意。しかし、この日は23位という結果に終わり、総合順位ではマゼと18ポイント差の2位となっている。
22日には女子大回転が予定されており、ここで総合順位が入れ替わることも十分あり得る。また、総合順位でボンと42ポイント差の4位につけるシフリンは、通算19個のクリスタルグローブ獲得を誇る女王を追い抜き、3位に浮上する可能性がある。(c)AFP/Luke PHILLIPS