UCI幹部、ドーピング知りながらアームストロング氏擁護か
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■金銭の受け渡しは日常?
また、自転車界の反ドーピング指針にも誤りがあると指摘しており、誰がドーピング検査の対象になるのか、検査官が情報を漏らしている場合があるという。
CIRCによれば、ある国の選手らが、ドーピング検査を回避するために「反ドーピング税」なるものを支払っているという「重要な告発」があったという。この情報は、すでにUCIにも渡っており、さらなる調査が行われるだろうとしている。
報告書は、オランダの金融機関ラボバンク(Rabobank)が、2012年限りでスポンサーを撤退したことに触れ、「自転車競技においての深刻なリスクは、ドーピングスキャンダルの数と、その余波で既存のスポンサーが撤退、あるいは新たなスポンサーが二の足を踏むことだ」と述べた。
今回名前があがったUCIの元会長2人は、即座にコメントを出すようなことはなかった。
同報告書は会長選の不自然な点についても言及しており、選挙が行われる半年前から、当時のフェルブルッゲン会長がマッケイド氏に「有給」でUCIの仕事を与えていたという。
また、マッケイド氏がUCIのロード委員会委員長を務めていた2004年には、UCIロード世界選手権大会(UCI Road World Championships)のコンサルタントとして、報酬を受け取っていたことが分かっている。(c)AFP/Jean MONTOIS