W杯の冬季開催はJリーグに「大きな影響」―村井チェアマン語る
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■11月開幕なら過密日程は必至か
Jリーグのシーズンは、通常は3月に開幕して12月上旬まで続くが、村井チェアマンは日本の冬の厳しい気候を念頭に置き、シーズンを前倒しして始めることには難色を示した。
「前倒しするのは難しいです。1月と2月は雪が多かったりしますので。ある程度の調整は可能ですが、1月と2月は試合ができない地域が多いです」
「そうすると、シーズンの日程を詰めていくことになります。3月に開幕し、11月上旬に終わるというような日程調整ができるかどうか。日本にとってはチャレンジになりますね」
開催地をカタールに決めたこと自体が、すでに大きな批判を浴びているFIFAだが、3月の理事会で提案が承認されれば、欧州の各国リーグからはさらなる猛反発が起こることが予想されている。その一方で、欧州サッカー連盟(UEFA)はW杯の冬季開催支持を表明している。
カタールの夏の気温は40度を超えるため、そのなかで大会を開催すれば、選手はもちろん、観客の身も危険にさらされる可能性がある。
村井チェアマンは、「欧州には欧州の難しさがあります。W杯は通常、向こうのシーズン終了後に開催される。日本では雪の多い月が2か月もある。ドイツでは冬季中断がありますが、イングランドにはない。日程の問題は、どこのリーグにもあるでしょう」と語った。
「2022年まで少し時間があります。日本も雪の多い場所では練習場を整備したり、施設を屋根付きにしたりして、スタジアムを近代化する努力をする必要があります。そうすれば冬でもプレーできるようになりますし、日本にとっては前向きなチャレンジになりますね」
(c)AFP/Alastair HIMMER
