【2月28日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)のジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)会長は27日、2022年W杯カタール大会(2022 World Cup)の決勝戦を12月23日に行うことを否定した。

 FIFAはカタール大会の決勝が12月23日に行われると示唆したが、これには英国サッカー界などから反発の声が上がっている。

 しかし、北アイルランドのベルファスト(Belfast)で行われた国際サッカー評議会(IFAB)の会合に出席したブラッター会長は、同大会を12月18日までに閉幕させたいと語った。

 同会長は、「(12月)23日まで行われない。絶対にない。18日までに閉幕しなければならない」とコメントした。

 FIFAの作業部会は、暑さの厳しい同国の夏を避け、11月から12月にかけての大会開催を勧告していた。最終的な決定は、今年の3月19日と20日に行われるFIFAの理事会で下される。(c)AFP