【3月1日 AFP】2014-15アルペンスキーW杯は28日、ドイツのガルミッシュパルテンキルヒェン(Garmisch-Partenkirchen)で男子滑降の第8戦が行われ、オーストリアのハンネス・ライヘルト(Hannes Reichelt)が優勝を飾った。

 シーズン最終盤に入るなか、前日の練習でも最速タイムを出していたライヘルトは、霧のためコースが短縮されたレースで自身のスピードを存分に生かし、1分11秒90で大会を制した。

 表彰台は先週に続いてオーストリア勢が独占し、ロメト・バウマン(Romed Bauman)が0秒01差で2位に、ソチ冬季五輪金メダリストのマティアス・マイヤー(Matthias Mayer)が0秒24差で3位に入った。

 マイヤーは、先週ザールバッハ(Saalbach)で行われた滑降とその翌日のスーパー大回転で連勝を飾っていた。(c)AFP