【2月26日 MODE PRESS】ニューヨークで開催されたファッションウィーク会期中、「アディダス(Adidas)」とコラボレーションしたコレクションをお披露目したカニエ・ウェスト(Kanye West)は、批評家たちによるレビューを見ないようにしているという。

「レビューは読みません。なぜなら大抵が皮肉を込めたお世辞を書き連ねているか、重要な点を見逃しているかのどちらかですからね。ショーをやるのは本当に大変でした。多くの人が、ロゴを付けるべきだったとか、他にもあれを付けるべきだったとか言ってきましたが、私は自分のクローゼットにほしいと思ったものをデザインしたんです。自分に忠実であることを貫きました」とカニエ。

 また、モデルたちをあのように並べた理由やコレクションの目的について、若い人を刺激したかったと語った。「街には、自分の気持ちや自分のやっていることを誰かに代弁してほしいと考えている人たちがたくさんいます。それをやることこそが私の役割なのです」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS