【2月15日 AFP】2014-15スキージャンプW杯は14日、スロベニアのリュブノ(Ljubno)で女子個人第11戦が行われ、高梨沙羅(Sara Takanashi)が合計248.5点で優勝し、総合連覇の可能性を残した。

 今季4勝目を挙げた18歳の高梨は、1本目で88.0メートル、2本目で90.0メートルのジャンプを記録し、総合首位のダニエラ・イラシュコ・シュトルツ(Daniela Iraschko-Stolz、オーストリア)を3.1点上回った。

 3位には、合計237.1点で米国のサラ・ヘンドリクソン(Sarah Hendrickson)が入賞している。

 総合順位では、862ポイントのイラシュコ・シュトルツが依然として首位。89ポイント差で高梨が追っている。また、5位には358ポイントで伊藤有希(Yuki Ito)がつけている。(c)AFP