【2月1日 AFP】14-15イタリア・セリエAは31日、第21節の試合が行われ、ASローマ(AS Roma)はエンポリ(Empoli)と1-1で引き分けた。

 これで4試合連続引き分けとなったローマは、2月1日に敵地でウディネーゼ(Udinese)と対戦する首位ユベントス(Juventus)との勝ち点差を6としたものの、リーグ優勝への望みはさらに厳しくなった。

 ルディ・ガルシア(Rudi Garcia)監督が指揮を執るローマは、2001年以来のスクデット獲得を目指しているが、前節のフィオレンティーナ(Fiorentina)戦で引き分けたことで、ユベントスとの勝ち点差は7に開いていた。

 リーグ3連覇を目指すユベントスがウディネーゼに勝利すれば、ユベントスとローマの勝ち点差は9まで広がることになる。

 この試合で同点ゴールを決めたローマのダグラス・マイコン(Douglas Maicon)は、伊スカイ・スポーツ(Sky Sport Italia)に対し、「タイトルに挑戦する立場とすれば、4試合連続ドローは理想的とはいえない」と語った。(c)AFP