健康の秘訣は商品券とネット上の友人?ユニークな2つの研究
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■ダイエットにネット上の「ピアサポート」
一方、英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に発表された米国の研究者らによる論文では、減量に取り組む場合、ネット上で同じことをしているダイエット仲間が多ければ多いほど、体重が減りやすいことが分かったという。
研究では、ソーシャルネットワーク(SNS)でオンライン体重管理(OWM)プログラムのコミュニティーに参加した2000人以上を対象に調査が行われた。
調査開始から6か月後、同コミュニティー上で連絡を取り合う友人が1人いる場合には最初の体重に比べた減量率は平均4.1%だったが、友人の数が2人~9人の場合、減量率は5.2%に上昇し、さらにより多数の友人を持つと6.8%に、最多のケースでは8.3%にまで跳ね上がった。
過去の研究では、目標を同じくする仲間同士が実際に面と向かって会い、互いにヒントを交換したり応援したりすることでダイエットの効果が上がることが指摘されていたが、今回の論文で研究チームは、ネット上での励まし合いにも同じことが当てはまるかもしれないと述べている。
また「OWMプログラムは、多くの人々に低コストでダイエットの成功を支援できる可能性を秘めている。保健介入策の有力な武器として、この重要で新しい方法を研究し、最大限に活用し続けることが必要だ」と論文は提唱している。(c)AFP/Mariette Le Roux