20試合ドローなしのアジアカップ、主要大会での新記録
このニュースをシェア
【1月19日 AFP】頼りない守備によるものか、はたまたバニシングスプレー(消えるスプレー)の謎めいた副作用によるものなのか、第16回アジアカップ(2015 AFC Asian Cup)は20試合を終えてここまで一つも引き分けがなく、これが主要サッカー大会における正式な新記録となった。
アジア・サッカー連盟(AFC)は19日、1930年のW杯ウルグアイ大会で記録された18試合引き分けなしを今大会が上回ったと発表した。
サッカーの試合が引き分けに終わることを良しとしない人々にとっては満足な結果かもしれないが、どの程度が素晴らしい攻撃サッカーによるもので、どの程度が守備におけるミスによるものなのかについては、議論の余地がある。
AFCのウェブサイトによれば、欧州選手権(UEFA Euro)やアフリカネイションズカップ(The Africa Cup of Nations)を含めての新記録とされているが、詳細は記されていない。
18日の試合で中国とウズベキスタンが勝利し、22日と23日に行われる準々決勝を前に残されたグループリーグの試合は残り4試合となっている。
今大会ではこのほかにも新記録が生まれており、バーレーンに2-1で勝利したアラブ首長国連邦(UAE)のアリ・マブフート(Ali Mabkhout)が試合開始14秒で奪った得点が目を引く。
またパレスチナ代表が同国史上初めてアジアカップで得点を記録したのに加え、日本の遠藤保仁(Yasuhito Endo)が16日のイラク戦で元ドイツ代表のローター・マテウス(Lothar Matthaus)氏に並ぶ代表戦通算150試合出場を飾っている。
観客数も30万人を超えており、かつて引き分けの禁止を提言した国際サッカー連盟(FIFA)のジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)会長もスイス・チューリヒ(Zurich)から大会を食い入るように見つめているかもしれない。(c)AFP