【1月19日 AFP】第16回アジアカップ(2015 AFC Asian Cup)を主催するアジア・サッカー連盟(AFC)が、開催国オーストラリアと前回王者の日本が対戦する可能性が高い準決勝の会場であるニューカッスル・スタジアム(Newcastle Stadium)の収容人数を、増やそうと検討していることが分かった。

 ハンター・スタジアム(Hunter Stadium)の別名を持つ同スタジアムは、収容人数2万3000人と5つの試合会場の中で最も小さい。オーストラリア・Aリーグのニューカッスル・ジェッツ(Newcastle Jets)の本拠地である同スタジアムは実際には3万3000人を収容できるが、AFCはゴール裏の立ち見席のチケット販売を禁止していた。

 しかし、前回大会決勝の再戦となる試合が開催される可能性がでできたことで、AFCは立ち見の芝生席をサポーターに解放するよう迫られている。

 AFCの広報担当は電子メールで、「準決勝については、ゴール裏芝生席の収容人数増加を地元の組織委員会から正式に要請された。この件は慎重に協議され、近く判断が下る」とAFPに答えた。

 開催競技場を大きなスタジアムに移す選択肢もあるが、物理的な問題や、すでにこの試合のチケットを手にしている数千人のサポーターに迷惑がかかることになる。

 大会の行われるスタジアムでは、8万3500人を収容するシドニー(Sydney)のスタジアム・オーストラリア(Stadium Australia)が最大で、ピッチ状態が選手やコーチから酷評されているブリスベーン(Brisbane)のスタジアムが5万2500人収容、メルボルン(Melbourne)のスタジアムが3万人収容、キャンベラ(Canberra)のスタジアムが2万5000人収容となっている。

 オーストラリアは22日にブリスベーンで行われる準々決勝で中国と4強入りをかけて対戦する。日本はグループDを首位で通過するとみられており、準決勝ではオーストラリアとの対戦が見込まれている。(c)AFP