【1月14日 AFP】シンガポール海軍の艦艇が14日、先月28日に乗客乗員162人を乗せてジャワ海(Java Sea)に墜落したエアアジア(AirAsiaQZ8501便の胴体部分を発見した。機体胴部には犠牲者の遺体の大半が閉じ込められているとみられる。

 シンガポールのウン・エンヘン(Ng Eng Hen)国防相はSNSのフェイスブック(Facebook)への投稿で、「スイフト・レスキュー号(MV Swift Rescue)はジャワ海でエアアジア機の胴体部分を発見した」と述べ、すでにインドネシアの捜索・救助当局者に知らせたと付け加えた。また同国防相は、海中で機体の胴体部分を撮影したとみられる写真も投稿した。

 インドネシア国家捜索救助庁のバンバン・スリスティヨ(Bambang Soelistyo)長官は、シンガポールの艦艇が機体の胴体部分を発見したことを認め、15日に潜水チームを派遣すると述べた。(c)AFP/Olivia Rondonuwu