【1月12日 AFP】第16回アジアカップ(2015 AFC Asian Cup)は11日、グループCの試合が行われ、アラブ首長国連邦(UAE)が4-1でカタールから逆転勝利を収めた。

「カタールのマラドーナ」と称されるハルファン・イブラヒム(Khalfan Ibrahim)のゴールで先制したカタールだったが、UAEはオマール・アブドゥラフマン(Omar Abdulrahman)が創造的なプレーをみせると、アハメド・ハリル(Ahmed Khalil)とアリ・マブフート(Ali Mabkhout)はそれぞれ2得点を記録した。

 2022年のW杯開催国カタールは、前半22分にハルファンのボレーシュートが決まり幸先の良く先制したが、その後は守備のもろさを露呈し、GKカセム・ブルハン(Qasem Burhan)も失点につながる2つのミスを犯した。

 先制を許したUAEだが、アブドゥラフマンのトリッキーでイマジネーションに溢れたプレーと、予選得点王のマブフートとハリルの存在が常にカタールの脅威となっていた。

 そして前半37分にUAEは、右サイドの深い位置でボールを奪ったアブドゥラフマンが、カタール守備陣のパニックを引き起こすと、最後はゴール前に上がったクロスをハリルが頭で合わせ、同点に追いついた。

 このゴールで勢いに乗ったUAEは後半7分、左サイドの直接FKからハリルがシュートを放つと、反応が遅れたカタールのGKブルハンは止めることができず、逆転に成功した。

 それから4分後、ブルハンはまたしてもFKに対応することができず、十分に弾ききれなかったこぼれ球をマブフートが押し込んでUAEが追加点を挙げた。

 カタールは失点を取り戻そうと反撃に出たが、UAEは前がかりとなったカタール守備陣の背後を突き、試合終了間際にアブドゥラフマンとのコンビネーションからマブフートがこの日2得点目となるゴールを記録した。(c)AFP