【1月11日 AFP】第16回アジアカップ(2015 AFC Asian Cup)に出場しているオマーンのポール・ルグエン(Paul le Guen)監督が10日、韓国に0-1で敗れた試合で自分たちに「100パーセントPKがあった」として、PKを与えなかった主審を批判した。

 韓国は前半ロスタイムにチョ永哲(Cho Young-Cheol、チョ・ヨンチョル)が決めたゴールが決勝点となり、55年ぶりの優勝に向けて白星発進した。

 キャンベラ・スタジアム(Canberra Stadium)でボールを支配した韓国は、試合を決定づける場面を何度か作りながらも生かすことができず、終盤に迎えた同点のピンチをなんとか切り抜け、勝ち点3を獲得した。

 フランス出身のルグエン監督は、カシム・サイード(Qasim Saeed)がペナルティーエリア内で倒された場面でピーター・オレアリー(Peter O'Leary)主審がPKを与えていたならば、結果は違うものになったと主張している。

 ルグエン監督は苛立った様子で、「私はアドバンテージがほしいわけではない。私が求めているのは公平さだ」と語った。

「あれは100パーセントPKだった。何も迷う必要はない。なのになぜ与えられなかったんだ?われわれがオマーンだからか?このレベルにしては、とんでもなく間違った判定だ」

「たびたび物議を醸すこともあるが、今回の場合、議論の余地はない。あれは100パーセントPKだ」

「試合の結果は違ったはずだ。1-0でリードすれば、明らかに違う展開になった」

 一方、韓国のウリ・シュティーリケ(Uli Stielike)監督は、ルグエン監督の怒りを理解できないとしている。

「私には審判がちゃんと試合を見ていたようにみえた。彼がどの場面について話しているのか分からない。明らかにPKという場面はなかったと記憶している」

(c)AFP