中国の期待背負いブンデスリーガに挑戦する張、プレーは香川似?
このニュースをシェア
【12月18日 AFP】サッカー中国代表のMF張稀哲(Zhang Xizhe)がドイツ・ブンデスリーガ1部のVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)に加入したニュースは、中国全土を揺るがせ、次のアジアのスターになるのではないかと期待が寄せられている。
23歳の張は、ボルフスブルクと2017年までの契約を交わし、ブンデスリーガ1部でプレーする4人目の中国人選手になることが決まった。同リーグの先輩である邵佳一(Shao Jiayi)は、張が欧州でもよく知られた選手になるはずだと太鼓判を押した。
1860ミュンヘン(1860 Munich)とエネルギー・コットブス(Energie Cottbus)でプレーした邵は、2部も含めブンデスリーガで通算168試合に出場。北京国安(Beijing Guoan)では張のチームメートだった。
推定75万ユーロ(約1億円)でボルフスブルク移籍した張について、ブンデスリーガの公式サイトにコメントを寄せた邵は、「インターネットや新聞、みんな彼のことを報じている」とし、「中国のサッカーファンは興奮している。中国人選手が欧州の強豪リーグでプレーするのには時間がかかったからね。大ニュースだよ」と語った。
「彼は本当にものすごく良いやつなんだ。彼のことをよく知っている。元同僚で、友人でもあるからね。意志が強い男だし、常に欧州のトップチームに移籍したいと願っていた」
「ブンデスリーガのことについて聞かれたから、いい話をしてやった。もちろん、ブンデスリーガのレベルは中国とは違うから、大ジャンプになると思う」
「ドイツサッカーのレベルは、世界最高と言っても過言ではない。でも、稀哲には大きな可能性がある。ダイナミックで技術が高く、頭も良い」
「彼には才能があるけど、慣れるまで少し時間がかかるかもね」
張は、ベルギー代表のケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)とポジションを争うことになるとみられ、邵は、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)でもプレーした経験を持つ香川真司(Shinji Kagawa)と張が似たタイプの選手であると分析した。
「ボルフスブルクには、デ・ブルイネやアーロン・フント(Aaron Hunt)といった素晴らしい選手がいるけど、稀哲はまったく違った選手だ」
「彼は賢く、香川真司によく似ている。小柄で素早く、攻撃だけでなく、チーム全体のことを考えてプレーできる」
(c)AFP