【11月19日 AFP】トイレにまつわる問題を考え、改善を図ることを目的に国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)が定めた「世界トイレの日」(World Toilet Day)を翌日に控えた18日、インド・ニューデリー(New Delhi)で「国際トイレフェスティバル(International Toilet Festival)」が開幕した。

 ユニセフの推定によると、インドでは人口の半数近い約5億9400万人がトイレの無い生活をしており、その割合は貧困にある地方では特に深刻だという。また約3億人の女性が病気や細菌感染、男性からの性的嫌がらせや性暴力の危険にさらされながら屋外で用を足さざるを得ない生活をしているという。(c)AFP