【10月24日 AFP】女子テニスのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は23日、自身と姉のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)を「ウィリアムス兄弟」と呼んだロシアテニス連盟(Russian Tennis FederationRTF)のシャミール・タルピチェフ(Shamil Tarpischev)会長から、謝罪文を受け取ったことを明かした。

 セレーナは、女子テニス協会(Women's Tennis AssociationWTA)に罰金2万5000ドル(約270万円)と1年間の活動禁止処分を科されたタルピチェフ会長が、和解に向けて努力していると話した。

「彼は、私と姉に謝罪の気持ちを伝えようとしています」と明かしたセレーナは、「書面での謝罪でした。実際に話してはいません」としている。

 セレーナは先日、「彼の発言は配慮に欠けるもので、性差別的であると同時に、人種差別でもあると思ったわ。これは嫌がらせと一緒よ」とタルピチェフ会長の発言を糾弾し、WTAのステイシー・アラスター(Stacey Allaster)最高経営責任者(CEO)や世界ランク2位のマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)も、不快感を示していた。

 指導者として経験豊富なタルピチェフ会長は、公に謝罪の言葉を発表していたが、自身の「冗談」は、ここまでの騒ぎになる話ではないと主張していた。(c)AFP/Talek HARRIS