【10月22日 AFP】男子ゴルフの世界ランキング1位に立つロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)が、以前のマネジメント会社との数百万ドルが絡む法廷闘争のため、来年序盤は大会に出場しないことを発表した。

 マキロイは、込み入った契約上の問題で、自身の代理人とアイルランド・ダブリン(Dublin)に拠点を置くホライゾン・スポーツ・マネジメント(Horizon Sports Management)社との示談がまとまらなかったため、この決断に至った。

 自身の新たなマネジメント会社を通してマキロイは、「ホライゾン・スポーツ・マネジメントとの法廷闘争に臨むための準備をするのに、ゴルフの大会から離れる必要がある」とコメントしている。

 裁判は来年2月に開かれる予定で、マキロイは今月末と来月初めに中国・上海(Shanghai)で開催されるBMWマスターズ(BMW Masters 2014)と世界ゴルフ選手権2014(World Golf Championships 2014)第4戦のHSBCチャンピオンズ(WGC-HSBC Champions 2014)を欠場するとしている。(c)AFP