【10月20日 AFP】14-15イタリア・セリエAは19日、第7節の試合が行われ、エルナネス(Anderson Hernanes)がロスタイムに値千金のヘディングシュートを決めたインテル(Inter Milan)は、2-2でナポリ(SSC Napoli)と引き分けた。解任の危機に直面しているインテルのワルテル・マッツァーリ(Walter Mazzarri)監督は、胸をなで下ろした。

 カリアリ(Cagliari Calcio)戦に1-4で敗れたインテルは、続くフィオレンティーナ(Fiorentina)戦にも0-3で敗れ、クラブのエリック・トヒル(Erick Thohir)会長は、結果を出すようマッツァーリ監督にプレッシャーをかけている。

 後半34分、ナポリのホセ・マリア・カジェホン(Jose Maria Callejon)が先制した直後、インテルは、途中出場のフレディ・グアリン(Fredy Guarin)が同点ゴールを決め、試合を振り出しに戻す。しかし、そのわずか8分後にカジェホンが追加点を挙げ、試合終了を前に、インテルの3連敗も現実のものとなりつつあった。

 ところが、ナポリファンの歓声はすぐに静まることになる。ドド(Jose Rodolfo Pires Ribeiro 'Dodo')のクロスに反応したエルナネスが頭で合わせると、ナポリの守備陣にはなすすべもなく、ボールはネットを揺らした。

 インテルは最後まで攻めの姿勢で戦ったが、勝ち点3を手にすることはできなかった。

 トヒル会長は、本拠地サンシーロ・スタジアム(San Siro Stadium)で行われたこの試合のキックオフ前、マッツァーリ監督の行く末については「次の2試合」の結果を考慮して判断すると明かしていた。

 チームが勝ち点1を手にし、ヨーロッパリーグ2015-16(UEFA Europa League 2015-16)の出場権獲得に向けて一歩前進したことは、以前ナポリを率いていたマッツァーリ監督を、わずかながら安堵させたことだろう。

 ラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)監督率いるナポリは、現在リーグ7位につけており、首位ユベントス(Juventus)とは、勝ち点8差を離されている。インテルは同9位で、勝ち点10差でユベントスを追う。(c)AFP