【10月17日 AFP】ナイジェリアサッカー連盟(NFF)は16日、ステファン・ケシ(Stephen Keshi)代表監督の解任を発表した。

 NFFは緊急会合を開き、外国人監督招聘(しょうへい)を前に、シュアイブ・アモドゥ(Shuaibu Amodu)元監督を暫定指揮官に据える見込みとしている。

 アフリカネイションズカップ(2015 The Africa Cup of Nations)で連覇を目指すナイジェリアは、15日のスーダン戦で勝利を飾ったものの、指揮官の解任を決めた。

 ナイジェリアはアフリカネイションズカップ予選のグループAで3試合を終えて勝ち点1と組最下位となっていた。しかしながら、スーダン戦に3-1と勝利したことで、ナイジェリアは組3位に順位を上げていた。

 52歳のケシ監督の3年契約は、決勝トーナメントに進出したW杯ブラジル大会(2014 World Cup)後に延長されたが、選手との関係が悪化していた。そこに加えてここ11戦での1勝5敗5分けという戦績が不満をくすぶらせ、解任に至ることになった。(c)AFP