デービス、オメーラ、グラハムがゴルフ殿堂入り
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【10月16日 AFP】世界ゴルフ殿堂は15日、ローラ・デービス(Laura Davies、イングランド)、デビット・グラハム(David Graham、オーストラリア)、マーク・オメーラ(Mark O'Meara、米国)の殿堂入りを発表した。
また、ゴルフコース設計者の故A.W.ティリングハースト(A.W. Tillinghast)氏も殿堂入りを果たしている。
今回発表された4人は、来年7月にスコットランドのセント・アンドリュース(St. Andrews)で開催される全英オープン(The 144thOpen Championship)で表彰される。
1985年にプロに転向した51歳のデービスは、1987年に全米女子オープン(US Women's Open Championship)、1994年と1996年に全米女子プロ選手権( LPGA Championship)、1996年にデュモーリエクラシック(du Maurier Ltd Classic)を制するなど、これまでに通算84勝を挙げている。
68歳のグラハムは、1979年の全米プロゴルフ選手権(PGA Championship)、1981年の全米オープン選手権(US Open Championship)を含め、プロ通算38勝を記録している。
57歳のオメーラは、ここまで通算34勝を記録しており、1998年には全英オープン(The 127th Open Championship)とマスターズ・トーナメント(The Masters Tournament)を制し、当時の年齢41歳は同一年にメジャー大会で複数勝利を挙げた選手としては史上最年長となっている。
1942年に68歳で亡くなったハースト氏は、メジャー大会でお馴染みのウィングドフットゴルフクラブ(Winged Foot Golf Club)やバルタスロールGC(Baltusrol Golf Club)、ベスページステートパーク・ブラックコース(Bethpage State Park Black Course)など、こ250以上のコース設計を手掛けていた。(c)AFP