【10月9日 AFP】オーストラリア国防省は9日、同国の戦闘機F/A18スーパーホーネット(Super Hornet)がイラクでイスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic StateIS)」に対し、初めて空爆を実施したと発表した。

 国防省の声明によると、前夜にF/A18戦闘機1機がイスラム国の施設に爆弾2発を投下し、基地へと無事帰還したという。

 米国は今年8月にイラクでの空爆を開始して以来、各国に対イスラム国の有志連合への参加を呼び掛けており、オーストラリアは参加を表明していた。(c)AFP