■ハープスター(3歳)

調教師:松田博資 (Hiroyoshi Matsuda)、馬主:キャロットファーム(Carrot Farm)、騎手:川田将雅(Yuga Kawada

成績:7戦5勝(G1、1勝)、3着以内2回

――強み

 日本の牝馬が凱旋門賞に臨むのはハープスターが初めてだが、3歳の若さと体重は、年齢が上の牡馬に比べて有利な点となっており、僅差の勝負となった場合は決め手になるかもしれない。

 8月の前哨戦ではその差が大きいことを証明し、ゴールドシップを抑えて優勝している。ジャスタウェイと同じく、優れた差し脚を持っており、第75回オークス(Japanese Oaks)では、最後方から最後の直線で2位まで追い上げた。

 またジャスタウェイと違い、この距離を苦にはしないだろう。

――弱み

 ゴールドシップと同様、集団後方につけ、最後に追い上げるのを得意とするが、騎手がコースに慣れておらず、また最後の直線は混み合う可能性が高いため、そうしたレース運びは致命傷になる恐れがある。

 凱旋門の最後の直線では、追い込みをかける馬が、疲れて落ちてきた馬に前をふさがれたり、勢いをそがれたりすることが多い。

――松田調教師のコメント

「すべてうまく行っているから、あとは日曜に観客の拍手喝采を待つだけ」

(c)AFP/Pirate Irwin