【8月16日 AFP】陸上、短距離のウサイン・ボルト(Usain Bolt、ジャマイカ)は15日、スポンサーからの要請に応え、現役引退を2017年にまで延ばすと明かした。

 男子100メートルと200メートルの世界記録保持者で、五輪で6つの金メダルを獲得しているボルトは、2016年のリオデジャネイロ五輪後に引退する意志を表明していたが、この日行われた会見ではその後さらに1年走り続けると語った。

 ボルトは「もう1年やることになりそうだ。スポンサーからもう1年続けてほしいと頼まれたから、2017年まで競技をすることになるだろう」とコメントした。

 この予定通りに行けば、2017年の第16回世界陸上ロンドン大会(14th IAAF World Championships in Athletics London)がボルトの現役最後の大会となる。(c)AFP