【8月16日 AFP】サッカードイツ代表のペア・メルテザッカー(Per Mertesacker)が15日、代表引退を表明した。

 代表通算104試合に出場している29歳のメルテザッカーは、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)で優勝した同代表チームからはフィリップ・ラーム(Philipp Lahm)、ミロスラフ・クローゼ(Miroslav Klose)に続き3人目となる代表引退を決めた。

 アーセナル(Arsenal)に所属するメルテザッカーは、16日付の独日刊紙南ドイツ新聞(Suddeutsche Zeitung)に対し、イングランド・プレミアリーグと欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)の優勝に集中したいと述べた。

 メルテザッカーは、「自分自身の判断で自分のキャリアに一区切りをつけたいと思っていた。W杯は最高の8週間で、最高の締めだった。今はアーセナルでプレミアリーグを制覇するとともに、チャンピオンズリーグ優勝を狙いたい」とコメントした。(c)AFP