【8月15日 AFP】USAバスケットボール(USA Basketball)は14日、サクラメント・キングス(Sacramento Kings)に所属するデマーカス・カズンズ(DeMarcus Cousins)が練習中に負傷したことを明らかにした。

 カズンズは、チームメートのアンソニー・デイビス(Anthony Davis)とルーズボールを取り合った際に右膝を強打したが、大事には至らなかった。

 代表チームで負傷者が出たのは、FIBAバスケットボール・ワールドカップ(FIBA Basketball World Cup 2014)に向けて1日に行われた米国代表のエキシビションマッチで、インディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)のポール・ジョージ(Paul George)が右脚を複雑骨折して以来となる。

 ジョージは手術を余儀なくされ、2014-15シーズンは絶望的となった。

 カズンズの膝について、チームは声明を発表し、幸いにもMRI検査で「骨折はない」と診断されたと明らかにした。

 カズンズの状態については「様子をみる」とされているが、USAバスケットボールのジェリー・コランジェロ(Jerry Colangelo)代表は、17日にユナイテッド・センター・アリーナ(United Center Arena)で行われるブラジル代表とのエキシビションマッチに同選手は出場しないと述べた。(c)AFP