【8月12日 AFP】11日に死去した米俳優ロビン・ウィリアムズ(Robin Williams)さんの生前の発言の数々から皮肉の利いた発言や格言、せりふなどを抜粋した。

「ナヌ、ナヌ」──人気テレビシリーズ「モーク・アンド・ミンディ(Mork & Mindy)」でウィリアムズさん演じる宇宙人のあいさつ。

「コカインとは、『金儲けをしすぎているぞ』ということを気付かせるための神の手段である」──薬物乱用の危険性について。

「女性は絶対に核爆弾を製造しない。彼女たちは人を殺すことのできる兵器を決して作らない。彼女たちが作るとしたら、しばらく相手の気分を害する兵器だろう」──性をめぐる議論に対して。

「ほんのわずかの狂気だけしか与えられなかった。それを失ってはいけない」──コメディアンとしての自らの芸風について。

「何より、他界した父に感謝したい。私が俳優になりたいと話した時、『素晴らしいじゃないか。ただ万が一のために溶接のような技術を持っておけ』と言われたよ」──『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)』の1998年アカデミー賞受賞スピーチで。

「(アルコール依存症の)リハビリは(ワイン生産で名高い米カリフォルニア州の)ワインカントリーで行ったよ。選択肢は残しておきたかったからね」──リハビリ期間についてのジョーク。

「君だって完璧から程遠い。彼女だって完璧じゃない。問題なのは、君らがたがいにとって完璧か。そこが大事なんだ」──『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でウィリアムズさん演じるショーン・マクガイヤ(Sean Maguire)が行った恋愛関係についてのアドバイス。

「グーーーーーーーーーーーッドモーニング、ベトナーーーム」──『グッドモーニング、ベトナム(Good Morning, Vietnam)』でウィリアムズさん演じるディスクジョッキーのエイドリアン・クロナウアー(Adrian Cronauer)のせりふ。(c)AFP