ブレーブス黄金時代築いた名コンビら6人が殿堂入り
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【7月28日 AFP】2014年の野球殿堂(Baseball Hall of Fame)入り表彰式典が27日、米ニューヨーク(New York)州クーパーズタウン(Cooperstown)で行なわれ、アトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)の黄金時代を築いたボビー・コックス(Bobby Cox)氏、グレッグ・マダックス(Greg Maddux)氏、トム・グラビン(Tom Glavine)氏ら6人が表彰を受けた。
かつてブレーブスの監督を務めたコックス氏は、サイ・ヤング賞(Cy Young Award)を受賞したマダックス氏とグラビン氏に向かって、「正直に言おう。君たちがいなかったら、ここには立っていないよ」と語りかけた。
「ブレーブスのユニホームを着て、彼らは合計6回もサイ・ヤング賞を受賞した」
殿堂入り式典には、フランク・トーマス(Frank Thomas)氏、トニー・ラルーサ(Tony La Russa)氏、ジョー・トーリ(Joe Torre)氏も出席している。
マダックス氏は、ブレーブスの選手として殿堂入りしたわけではないが、チームの発展に大きく貢献した。
1992年から4年連続でサイ・ヤング賞を受賞し、23年にわたる現役生活で18回ゴールデングラブ賞を獲得したマダックス氏は、この日最初に表彰を受けた。
マダックス氏は、「大リーグでの初日、先発投手はノーラン・ライアン(Nolan Ryan)とジェイミー・モイヤー(Jamie Moyer)だった。試合開始20分前にベンチに座っていたら、当時のジーン・マイケル(Gene Michael)監督は、僕をバットボーイと勘違いしていたんだ」と当時を振り返った。
ブレーブスでマダックス氏と共にプレーしたグラビン氏は、サイ・ヤング賞に2度、MLBオールスターゲーム(All-Star Game)に10度選出されている。ブレーブスとニューヨーク・メッツ(New York Mets)で過ごした22年で305勝203敗をマークしたグラビン氏は、最多勝利5回、シルバースラッガー賞獲得4回を誇る。
グラビン氏は、1984年にブレーブスから指名を受けただけでなく、北米アイスホッケーリーグ(NHL)のロサンゼルス・キングス(Los Angeles Kings)からも指名されていた。しかし、グラビン氏はホッケーのキャリアを捨て、野球人生を歩むことを選んだ。
この選択について、グラビン氏は「難しい選択を迫られた。左利きだったことが野球で有利に働くと考え、最良の選択だと感じた」とすると、「もちろん、ホッケーを選んでいたらどうなっていたのかは常に考えていたよ」と明かした。
一時代を共に築いたチームメートが同時に表彰されるのは、1974年に殿堂入りしたニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)のホワイティー・フォード(Whitey Ford)氏とミッキー・マントル(Mickey Mantle)氏以来となる。(c)AFP