アイスホッケーのコーチがサウサンプトンの新会長に就任
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【3月13日 AFP】イングランド・プレミアリーグのサウサンプトン(Southampton FC)は12日、アイスホッケー指導者のラルフ・クルーガー(Ralph Krueger)氏を新会長に迎えたことを発表した。
54歳のクルーガー氏は、これまでサッカー界に身を置いたことはなく、1月に辞任したニコラ・コルテーゼ(Nicola Cortese)前会長の後任を務めることになった。
元アイスホッケー選手で、北米アイスホッケーリーグ(NHL)でのコーチ経験もあるクルーガー氏は、先月のソチ冬季五輪で相談役としてカナダの金メダル獲得に貢献した。
クルーガー氏は、クラブの公式ウェブサイトで「サウサンプトンとグループ(会社)の会長に就任することになり、光栄に思います」とする声明を出した。
「クラブは業界内で強固な基盤を築いていますが、まだまだ多くのビジネスの可能性が眠っています」
「われわれは『サウサンプトン・ウエイ』を突き進み、サウサンプトンが将来的に健全で持続可能な企業でいるための風土を築くべく、すべての分野における着実な成長を目指します」
(c)AFP