【7月21日 AFP】アルジェリアサッカー連盟(Algerian Football Federation)は20日、同国代表を率いていたヴァイッド・ハリルホジッチ(Vahid Halilhodzic)監督の後任に、フランス・リーグ1、ロリアン(FC Lorient)の元指揮官クリスチャン・グルキュフ(Christian Gourcuff)氏が就任すると発表した。

 2018年のW杯ロシア大会(2018 World Cup)まで契約を結んだグルキュフ氏は、当面の目標として、2015年にモロッコで開催されるアフリカネイションズカップ(2015 Africa Cup of Nations)に照準を定めることになる。

 監督歴25年以上に及ぶグルキュフ氏は、ロリアンの指揮官を3回務めた実績を持つ。

 W杯でチームを同国初のベスト16に導き、退任したボスニア・ヘルツェゴビナ出身のハリルホジッチ氏は、トルコ1部リーグ、トラブゾンスポル(Trabzonspor)の指揮官に就任している。(c)AFP