【7月17日 MODE PRESS】ザ・ウールマーク・カンパニー(The Woolmark Company)主催「インターナショナル・ウールマーク・プライズ(International Woolmark PrizeIWP)」のアジア地区大会が17日、都内で開催され、メンズウェア部門とウィメンズウェア部門の優勝者が発表された。

 メンズウェア部門では「シセ(Sise)」の松井征心(Seishin Matsui)が優勝。松井は、一見スポーティーでラフな雰囲気のジャケットやパンツを、布の切り替えやウールの織り方を変えるなどディテールを工夫することでモードに昇華。自身が得意と語るスポーツ、カジュアル、モードの融合を見事にデザインに落とし込んだ。審査員の一人であるデザイナーのタクーン・パニクガル(Thakoon Panichgul)からトロフィーを授与された。

 一方ウィメンズウェア部門では、Victor ZhuNicole Linが率いる中国のブランド「VMAJOR」が受賞。Victorは「この場に立つことができて非常に嬉しいです。みなさんのおかげです、ありがとうございます」とコメントした。

 インターナショナル・ウールマーク・プライズは、メリノウールを活用し卓越したデザインを行う新進デザイナーに贈られる賞で、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、インド及び中東、アメリカの5つの地区で大会が開催されている。各地区の優勝者が世界大会に進出する。メンズウェア部門の優勝者は来年1月にロンドンで、ウィメンズの優勝者は来年3月に北京でそれぞれ発表予定。

 アジア地区大会では、「モトナリオノ(Motonari Ono)」の小野原誠(Motonari Ono)、「アンベル(AMBELL)」の門野 文蔵(Bunzo Kadono)、「シセ」の松井を含む計12名がノミネートされ、中国版『ヴォーグ(VOGUE)』の編集長アンジェリカ・チャン(Angelica Cheung)、『GQ Japan』編集長の鈴木 正文(Masafumi Suzuki)らが審査員を務めた。(c)MODE PRESS