マルティンがステージ制覇、ギャロパンが総合首位奪取 ツール・ド・フランス
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【7月14日 AFP】2014ツール・ド・フランス(2014 Tour de France)は13日、第9ステージ(ジェラールメールからミュルーズ、170キロメートル)が行われ、オメガファルマ・クイックステップ(Omega Pharma-Quick Step)のトニー・マルティン(Tony Martin、ドイツ)がステージ優勝を果たした。
サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)でドイツがアルゼンチンを下したこの日、世界選手権の個人タイムトライアル王者マルティンは、残り60キロメートルを切ったところで、同じく逃げに出ていたキャノンデール・プロ(Cannondale Pro)のアレッサンドロ・デマルキ(Alessandro De Marchi、イタリア)を引き離し、独走でステージを制した。
ドイツ出身の選手は、これで今大会ここまでの9ステージ中5ステージで勝利を収めている。
ワンデイクラシックのスペシャリストであるトレック・ファクトリー・レーシング(Trek Factory Racing)のファビアン・カンチェラーラ(Fabian Cancellara、スイス)がステージ2位に、BMCレーシングチーム(BMC Racing Team)のフレフ・ヴァンアフェルマート(Greg Van Avermaet、ベルギー)が同3位に入った。
一方で、総合首位(マイヨ・ジョーヌ)はロット・ベリソル・チーム(Lotto Belisol Team)のトニー・ギャロパン(Tony Gallopin、フランス)の手に渡った。
20人からなる追走集団のなかでギャロパンは、首位と2分45秒差でフィニッシュし、メーン集団に5分以上の差をつけた。
その結果、アスタナ(Astana Pro Team)のヴィンセンツォ・ニバリ(Vincenzo Nibali、イタリア)に3分27秒差の総合11位でこのステージに臨んだギャロパンは、逆に1分34秒差をつけ、ニバリを2位に追いやっている。
ギャロパンと同じ集団でフィニッシュしたチーム・ネットアップ・エンドゥーラ(Team NetApp Endura)のティアゴ・マシャド(Tiago Machado、ポルトガル)は、総合20位から2分40秒差の3位に浮上した。
ほかの追走集団の面々も、総合優勝に向けてジャンプアップを果たし、なかでもチーム・ユーロップカー(Team Europcar)のピエール・ローラン(Pierre Rolland)は、15位から4分7秒差の8位に順位を上げている。
これに対し、スカイ(Sky Pro Cycling)のリッチー・ポート(Richie Porte、オーストラリア)は総合3位から3分32秒差の5位に、ツールを2度制しているチーム・サクソ・ティンコフ(Team Saxo-Tinkoff)のアルベルト・コンタドール(Alberto Contador、スペイン)は4分8秒差の9位に、それぞれ後退した。(c)AFP