メキシコが快勝、決勝トーナメント進出決める
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【6月24日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)は23日、レシフェ(Recife)でグループAの試合が行われ、メキシコが3-1でクロアチアを下して決勝トーナメント進出を決めた。
この勝利でメキシコは、得失点差によりブラジルに次ぐグループ2位に入った。決勝トーナメント1回戦でのメキシコの対戦相手は、グループBの首位に立ったオランダとなっている。
メキシコは後半27分、通算4度目のW杯出場となったラファエル・マルケス(Rafael Marquez)のゴールで均衡を破ると、さらにアンドレス・グアルダード(Andres Guardado)とハビエル・エルナンデス(Javier Hernandez)が追加点を決めて、勝利を確実なものにした。
勝ち残りに向けて勝ち点1が必要だったメキシコは、前半にエクトル・エレーラ(Hector Herrera)のシュートがクロスバーをたたくと、後半に入ってもクロアチアのダリオ・スルナ(Darijo Srna)のペナルティーエリア内でのハンドでPKをアピールしたものの、これが却下された。
しかし、メキシコはエレーラの蹴ったCKからマルケスがヘディングシュートを決めて、ついにクロアチアのゴールを打ち破った。
その3分後にメキシコはオリベ・ペラルタ(Oribe Peralta)のパスからグアルダードが追加点を決めると、さらにエルナンデスがヘディングシュートを押し込んだ。
一方のクロアチアは後半42分にイバン・ペリシッチ(Ivan Perisic)が1点を返したものの、途中出場のアンテ・レビッチ(Ante Rebic)がカルロス・ペーニャ(Carlos Pena)へのタックルで退場処分を受けた。(c)AFP