ザッケローニ監督、ギリシャ戦の結果に「不満」
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【6月20日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)に出場する日本代表のアルベルト・ザッケローニ(Alberto Zaccheroni)監督は19日、10人で戦ったギリシャと0-0で引き分け、グループリーグ突破が厳しくなった状況に不満をあらわにした。
前半38分にギリシャの主将コンスタンティノス・カツラニス(Konstantinos Katsouranis)が2枚目の警告で退場となったことで、日本が試合を有利に進めるかのようにみえた。
しかし、日本は圧倒的にボールを支配したものの、ギリシャの強固な守備を崩すことができず、現在は自力での決勝トーナメント進出が困難な状況になっている。
グループCでは、日本とギリシャの試合が引き分けに終わったため、コロンビアのグループ2位以上が確定しており、日本がベスト16に勝ち残るためには好調のコロンビアから勝利を収めなければならない。
ザッケローニ監督は、「グループステージでの現状に満足していない」と語った。
「われわれはこの試合に勝つために、激しく攻め込んだ。あと1試合残されているが、とにかく今はまったく満足していない」
「われわれはボールを圧倒的に支配し、多くのチャンスを作ったが得点につなげられなかった」
「コロンビアが、われわれに対してどのように戦ってくるかはわからない。だが、われわれは初戦や今日の試合とは違うプレーをしなければならない」
「コロンビアには必ず勝つ」
(c)AFP