11歳で全米女子オープン出場のリー、初日を78で終える
このニュースをシェア
■ダブルボギー発進も「80を切れてうれしい」
バックナインからスタートしたリーは、パー5の10番でいきなりダブルボギーをたたいた。その後も13番でボギー、16番でもダブルボギーとしたが、1番でこの日初めてのバーディーを奪取。そして3番でトリプルボギー、パー5の5番でバーディーとすると、7番に続いて9番をボギーとした。
リーは、「ダブルボギーやトリプルボギーをたたいても、そのあとスコアを挽回することができたので、とても満足のいくラウンドでした」と語った。
「最初のボールでダブルボギーをたたきましたが、連続でパーセーブできました。それにトリプルボギーのあとも、5番でバーディーを奪えたし、パーセーブできたホールもたくさんありました」
「厳しいラウンドでしたが、粘れましたしスコアにも満足です」
スコアを気にせずティーショットに臨んだリーは、結果よりもパフォーマンスに集中した。
「結果がどうなろうと、とにかく楽しんで、全力を尽くすことを心がけました。80を切れてうれしいです。ダブルボギーとトリプルボギーをたたいたら、大きくスコアを落としかねません。でも、そこから巻き返せてよかったです」
リーは、これからどのように1日を過ごす予定なのかという質問に対し、「もっとアイスクリームを食べます。とけちゃいますけど、おいしいです」と答えた。(c)AFP