【6月1日 AFP】サッカー国際親善試合は31日、リスボン(Lisbon)で行われ、ポルトガルとギリシャは0-0で引き分けた。

 クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)、ペペ(Pepe)、ラウル・メイレレス(Raul Meireles)がけがのため欠場したポルトガルは、ギリシャから得点を奪うことができなかった。

 この試合はポルトガルの首都で行われた2004年の欧州選手権決勝の再戦となり、現在ブラジル代表で指揮を執るルイス・フェリペ・スコラーリ(Luiz Felipe Scolari)監督が率いた当時のポルトガル代表は、ギリシャに0-1で敗れていた。

 試合後にポルトガルのパウロ・ベント(Paulo Bento)監督は、「今夜の試合ではロナウドだけでなく、多くの選手を起用することができなかった。そのなかでわれわれは良いパフォーマンスをみせることができたと思う」とコメントしている。

 W杯本大会でグループGのポルトガルは、初戦でドイツと対戦し、その後は米国、ガーナとの試合に臨む。(c)AFP