■代表引退の決断はW杯後に

 ジェラードは25日付の複数の英新聞に対し、「話を長く宙ぶらりんにしておくつもりはない」と切り出した。

「心配しないでほしい。W杯が終わったら、できる限り早く時間を見つけて監督と膝を突き合わせ、それから決断する」

「皆さんに対しても包み隠さず、正直でいたいから言うけど、今はまだ決めていない。そのことについて、監督と時間をかけて話す機会がないからだ」

「けれどいずれ(リバプール監督の)ブレンダン・ロジャーズ(Brendan Rodgers)、ロイ・ホジソン、それから2、3人の大切な人たち、尊敬できる意見を持っていたり、僕とのプレー経験があったりする選手たちと話し合うつもりだ。そうやってみんなと話してから、正しい時に正しい決断をしたい」

「W杯を終えたら、そう間をおかずに決断するつもりだ」

「W杯の結果やそこでの自分のプレー、チームのプレー次第というところもある。W杯の後もまだ代表で必要とされるか?そういった色々な疑問に、じっくり答えを出していかなくちゃならない」

「必要とされないのであれば、とどまるつもりはない。求められるに足るレベルのプレーができればと思っているし、難しい決断になるが、考えなくてはならない」

 ジェラードは、デビッド・ベッカム(David Beckham)氏が持つイングランド代表のフィールドプレーヤーの最多キャップ、115試合まであとわずか6つに迫っており、スリーライオンズ(イングランド代表の愛称)の本大会前の親善試合とグループリーグの試合にすべて出場すれば、その記録に並ぶことになる。

 ジェラードはこのことについて、「デビッド・ベッカムに近づき、肩を並べ、あるいは追い越すというのは、信じられないことだ」と語っている。

「ベッカムは僕のヒーローで、すごく幸運なことに、一緒にプレーすることもできた。一流の選手であると同時に、一流の模範でもあった」