【5月25日 AFP】ポルトガル・リスボン(Lisbon)で行われる欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)決勝は、レアル・マドリード(Real Madrid)対アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)という、大会史上初めて同じ都市に本拠地を置くチーム同士の決戦となった。

 ここでは、欧州制覇通算9度の優勝を誇るレアルと、今季のスペイン1部リーグを制したアトレティコのマドリードダービーのうち、とりわけ白熱した5試合をAFPが選定し、名勝負の歴史を振り返る。

■レアル・マドリード 2-1 アトレティコ・マドリード:欧州チャンピオンズカップ準決勝・決定戦(1959年5月13日)

 1959年の欧州チャンピオンズカップ準決勝での両チームの対戦は、今回の決勝を除外すれば唯一となる欧州カップ戦でのマドリードダービーで、試合の決着がつくまでに3試合を要した。

 準決勝の第1戦はレアルが本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)で2-1と先勝したが、2週間後の第2戦ではアトレティコが1-0で勝利し、2試合合計スコアで同点となった。

 現在であればアウェーゴールの規則があるところだが、当時はサラゴサ(Zaragoza)での決定戦に決着が持ち込まれると、レアルがアルフレッド・ディ・ステファノ(Alfredo Di Stefano)とフェレンツ・プスカシュ(Ferenc Puskas)のゴールで勝利し、そのまま4季連続となる欧州制覇を成し遂げた。