W杯ブラジル代表、市場価値は700億円以上に
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■W杯出場経験がある選手は6人だけ
スコラーリ監督の発表前から、世界年間最優秀選手「FIFAバロンドール(FIFA Ballon d'Or)」受賞経験のあるアトレチコ・ミネイロ(Clube Atletico Mineiro)のロナウジーニョ(Ronaldinho)や、ACミラン(AC Milan)のカカ(Kaka)は代表メンバーから外れると予想されており、ブラジルのメディアは、大きなサプライズのなかった今回の人事を注視しているようだ。
今大会では、ミランのロビーニョ(Robinho)も代表入りを逃している。
現地紙エスタド・ジ・サンパウロ(O Estado de Sao Paulo)の表紙には、「フェリペは野心的なチームを目指した」とする見出しが掲載され、フォリャ・ジ・サンパウロ(Folha de Sao Paulo)紙は、W杯出場経験のある選手が6人しか代表入りしていない今回のメンバーを「新たなチーム」と称した。
それでも、今回選出された選手の平均年齢は28.4歳となっており、2002年W杯日韓大会決勝でロナウド(Ronaldo)、リバウド(Rivaldo)、ロナウジーニョらを擁したスコラーリのチームがトロフィーを掲げたとき、メンバーの平均年齢は26.7歳だった。
実際、チームは昨年のコンフェデレーションズカップ(Confederations Cup 2013)決勝で疲れていたスペインを下し、母国のピッチで栄光をつかんだときと、そう変わらないだろうとされている。
フォリャ・ジ・サンパウロ紙は、代表メンバー全体のW杯における経験値の低さは、リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)で行われた1950年大会決勝で、ウルグアイに敗れ優勝を逃した時以来だと伝えている。
しかし、同紙はピークを過ぎた30代の選手より「若手の方が野心的だ」とするスコラーリ監督の考え方には理解を示し、チームを「若いが、そこにはハングリー精神もある」と評価した。