ブラジル代表のスコラーリ監督、W杯内定選手を明かす
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【4月25日 AFP】サッカーブラジル代表のルイス・フェリペ・スコラーリ(Luiz Felipe Scolari)監督が24日、W杯ブラジル大会(14 World Cup)に出場する同国代表に内定している8人の名前を明かした。
スコラーリ監督は、そのうち4人が主将候補であることも明かし、同時にネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)の状態についても心配していないと語った。
2週間後に正式なメンバー発表を控えるスコラーリ監督は、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)のチアゴ・シウバ(Thiago Silva)、チェルシー(Chelsea)のダビド・ルイス(David Luiz)、トロントFC(Toronto FC)のジュリオ・セザール(Julio Cesar)、フルミネンセ(Fluminense)のフレッジ(Fred)の4人をチームの主将に指名した。
さらにスコラーリ監督は、チェルシーに所属するウィリアン(Willian Borges da Silva)、オスカル(Oscar dos Santos Emboaba Junior)、ラミレス(Ramires Santos do Nascimento)の3人と、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)のパウリーニョ(Jose Paulo Bezerra Maciel Junior 'Paulinho')もメンバーに内定していることを明かした。
先日、欧州でプレーする選手たちの元を訪れたスコラーリ監督は、「ロンドン(London)で5人の選手と話し、メンバーとして計算に入れていることを伝えた」と語った。
2002年の日韓大会で、ブラジルをW杯優勝に導いたスコラーリ監督はこの日、サンパウロ(Sao Paulo)のサン・ジューダス(Sao Judas)大学で、サッカーと心理学についての会議に参加し、講演を行った。