【3月31日 AFP】イタリア・セリエAのACミランに所属するカカ(Kaka)は、母国で行われるW杯ブラジル大会(2014 World Cup)出場の可能性を今も信じる一方、来季からの米国行きのうわさも出るなか、ミラン退団の可能性は否定していない。

 カカはここ数年、散発的にしか代表に選ばれていないようにも見えるが、前年は親善試合のイタリア戦とロシア戦でルイス・フェリペ・スコラーリ(Luiz Felipe Scolari)監督率いるチームに招集された。

 29日のキエーボ・ベローナ(Chievo Verona)戦では、ミランでの出場300試合目で2得点を挙げ、3-0の快勝に貢献したカカは、「W杯まではまだ時間がある。ミランで良いプレーを続けるしかない」とコメントした。

「メンバー発表は5月7日だけど、自分にもまだチャンスはあると信じている」