レアルはハムストリングの負傷でここ4試合を欠場していたロナウドが復帰し、数日前から体調を崩しているギャレス・ベイル(Gareth Bale)が外れた以外は、FCバルセロナ(FC Barcelona)を下して優勝した16日のスペイン国王杯(Copa del Rey 2013-14)決勝と同じメンバーが先発に名を連ねた。

 それでも、落ち着いて試合に入ったのはバイエルンの方だった。しかし、試合開始15分間はボールを回し続けたバイエルンも、ゴールにつながる気配があったのはアリエン・ロッベン(Arjen Robben)がペナルティーエリア端から放ったシュートだけで、その場面でもシュートは相手選手にはじき出された。

 するとレアルは、カウンターによる強烈な一撃を突き刺した。ロナウドから左サイドを駆け上がったコエントランに完璧なタイミングでボールが出ると、低い折り返しをファーサイドのベンゼマがゴールに流し込んだ。

 その2分後にはロナウドが追加点の好機を迎えたが、ディ・マリアのクロスに合わせた強烈なヘディングシュートはGKマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)の正面を突いた。

 ロナウドはさらにもう一度、鋭いカウンターからバイエルンの守備を慌てさせ、リードを2点に広げる絶好のチャンスを得たが、ベンゼマの低いクロスから狙ったシュートは枠の上に外れた。