■「地球のいとこ」

 だが、M型矮星は太陽に比べて小さくて暗く、温度も低いため、惑星との相互作用も太陽とは異なると研究チームは指摘する。

 そのため、Kepler-186fは「地球の双子というよりも、いとこといった方がより正確かもしれない。特徴は似ているが、親が異なる」と、米ベイエリア環境研究所(Bay Area Environmental Research Institute)のトム・バークレイ(Tom Barclay)氏はNASAの記者会見で語り、M型矮星の周りの惑星の特性をより詳細に調べるための今後のミッションを計画中だと述べた。

 過去20年間で1800個近く見つかっている惑星のうち、いわゆるハビタブルゾーン内の軌道を周回している惑星は20個ほどしかない。そのすべてが地球より大きく、巨大ガス惑星か否かの判別が困難になっている。(c)AFP/Naomi Seck