【4月6日 AFP】13-14イタリア・セリエAは5日、第32節の試合が行われ、インテル(Inter Milan)はボローニャ(Bologna FC)と2-2で引き分けた。

 来季のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2013-14)出場権を争っているインテルは、試合終盤にディエゴ・ミリート(Diego Milito)がPKを外してしまい、降格の危機にあるボローニャと本拠地サン・シーロ・スタジアム(San Siro stadium)で引き分けに終わった。

 ワルテル・マッツァーリ(Walter Mazzarri)監督が率いるインテルは、パルマ(Parma FC)に勝ち点3差の5位につけているものの、ここ4試合で勝利から見放されている。

 この試合でインテルは、リーグ戦では2013年5月以来となるPKを獲得したが、途中出場のミリートがこれを決めることができなかった。

 インテルのマウロ・イカルディ(Mauro Emanuel Icardi)は、前半6分に左サイドの長友佑都(Yuto Nagatomo)からのクロスをボレーで合わせ先制点を挙げるなど、この試合で2得点の活躍をみせた。

 そしてインテルは後半38分、ロドリゴ・パラシオ(Rodrigo Palacio)がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得したが、ミリートのシュートはボローニャのGKジャンルカ・クルチ(Gianluca Curci)にセーブされ、勝ち越すことはできなかった。(c)AFP